今月２０日に決勝戦が行われた、第９３回夏の全国高校野球選手権大会。
こちらはご存知の方が多いと思います。
硬式の大会で、大々的に予選からテレビ中継があったり、
「夏の甲子園」と呼ばれ、
今や「夏の風物詩」にもなっている全国の注目が集まる大会。
対照的に全くといっていい程、注目が集まらない「もうひとつの甲子園」
昨日２９日、決勝戦がありました。
第５６回全国高校軟式野球選手権大会決勝
《作新学院》V.S《中京》
今年の夏の甲子園で春夏連覇した１９６２年以来、
４９年ぶりにベスト４まで勝ち進んだ栃木・作新学院と、
愛知ではない岐阜・中京の対戦でした。
両校が決勝で対戦するのは三度目だそうです。
劇的な幕切れとなった結果は後程、
自分はこの大会結構好きで、去年のこの時期にも記事にしたと思います。
数年前に実際、現地に足を運んだこともあります。
印象としては、すごく地味な大会だなという印象でした。
ですが、実際に現地に足を運んで感じたことは、
それまでこの大会を舐めていた節があったので、反省させられた記憶があります。
確かに球場のキャパシティは、約五万人収容可能な甲子園球場と比較すると可哀想な位、
外野席は芝生の地味な明石球場（今年から名称が明石トーカロ球場）です。
しかも、硬式の甲子園の高校野球は、高野連の会長が挨拶しますが、
軟式の明石の高校野球は、高野連の副会長が挨拶することも多い大会です。
硬式の高校野球の選手に比べて、軟式の高校野球の選手は、
身体の厚みなど体格的には見劣りします。
ですが、応援団や、父兄の方の熱心な応援ぶりや、選手の真剣さ、ひたむきさは、
決して甲子園に見劣りしない程でした。
この大会は、決勝戦のサヨナラゲームや（昨年の決勝も最終回逆転サヨナラ決着）
決勝戦の延長引き分け再試合などもあり、
試合内容だけでいうと、夏の甲子園に負けないくらい熱い試合が多いようです。
テレビなどの報道で目にする機会が増えると、
注目されると思います。
報道機関がまず取り上げないので、自分が取り上げます。
決勝戦だけですが、NHK-FMラジオで試合を実況するので、
（関西と該当する地域局のみらしいです）
延長になっても大丈夫なように、録音時間をかなり多目に、
ＭＤにタイマー録音して仕事から帰ってから聴きました。
試合は、作新学院と中京どちらも、ランナーは出すものの決定打を欠き、
０－０のまま延長戦へ・・・
９回裏、延長１０回裏とサヨナラ勝ちのチャンスがあったものの、
あと一打が出ない後攻の中京に対し、
延長１１回表、先攻の作新学院は連打でチャンスを拡大、
エラーで遂に１点をもぎ取った。
後がない追い込まれた中京、
２００８年の決勝で奇しくも同じ対戦相手の作新学院に、
雨天順延 → 延長１５回引き分け再試合 → 敗退（足かけ３日）
と悔しい負け方をしているだけに、今日は負けられない一戦のはず。
簡単に二死となり、
「あと一人で俺たちの優勝だ」
と作新学院の投手は優勝したときのことが、
一瞬、脳裏をよぎった・・・かどうかは定かではない。
「あと一人」と、いよいよ追い込まれた中京、
このまま終わるのか・・・また作新学院に敗北を喫するのか、
と中京の選手、監督、関係者は思ったはず、
ところが、
ここから粘って四球で出塁すると、次打者が中前安打で二死一、二塁、
次打者は、ここまでチャンスで安打のなかった四番・山内、
初球から積極的に狙っていきファール、
二球目を力強くスイングした打球は、センターの頭上を襲う、
センター、バックバック、しかしボールはセンターの頭上を越えていった、
中越え打を放ち、見事逆転サヨナラ！！
作新学院（北関東・栃木）
０００ ０００ ０００ ０１＝１
０００ ０００ ０００ ０２＝２
中 京（東海・岐阜）
（延長１１回サヨナラ。中京は１２年ぶり５度目の優勝）
中京は２００８年のリベンジを果たした。
主戦・下田は準々決勝の河浦（南部九州・熊本）戦で、
完全試合を達成するなどチームに大貢献。
優勝後のインタビューでは、
「スタンドにいる応援団の方に感謝します！」
と涙まじりに語っていたのが印象的だった。
逆転サヨナラヒットを放った四番・山内は、
「ここまで打ててなかったので、なんとかしたかった」
と声を震わせながらインタビューに答えていたのも印象的だった。
高校軟式野球：中京１２年ぶり優勝 作新に逆転サヨナラ
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/high/news/20110829k0000e050071000c.html
試合結果｜第56回全国高等学校軟式野球選手権大会｜財団法人日本高等学校野球連盟
http://www.jhbf.or.jp/nanshiki/2011/schedule/schedule_20110829.html
ラジオを聞くまで一切、
試合結果をみないようにして録音中継を聴いたので、
生中継を聴いている気分で聴けたのがよかったです。
尚、昨日実況を聴いた後、記事を書いたのですが、
途中で眠くなって寝たので・・・今日続きを書きました。
以上、「もうひとつの甲子園」のレポートでした。
夏の甲子園決勝が終わるときも同じような気持ちになるけど、
この大会が終わると、一層そう思いますね。
いよいよ、２０１１の夏もフィナーレが近づいているのかな。
と、寂しいことばかりいうと気分が落ち込みそうなので・・・
ここで更に、落ち込むような曲をかけたいと思います（冗談です・・・
この時期、特に有線などで流れることも多い、
『夏の終りのハーモニー』や、森山直太朗の『夏の終わり』や、
オフコースの『夏の終り』などの曲をかけたい気分ですね。
＊○○○○さん、
つまらんやつ相手にしてても、何も得るものないですよ・・・
そういう人はストレス解消の目的で、わざと煽ったりしてくるし、
人を攻撃・・・することが趣味な人もネットにはいるからね・・・
ネットって顔みえへんからかしらんけど、性格悪いやつも多いね。
そういう人って、
普段から人とコミュニケーションとることをしてないからかしらんけど、
理解できないくらい常識のないやつって、ネットには経験上かなり多いよ。
８月２８日でブログを始めてからちょうど２年となりました。
始めた当初は、２年も続けるとは思ってもみませんでした。
自分の中で意味があると思う内は、続けてみたいと思ってます。
どうぞよろしくお願いします。
明日で８月が終わりですね。
あさってから９月ですけど、まだまだ関西では３５度になる日もありそうです。
みなさんのお住まいのところも、暑さはまだまだ続くと思いますけど、
夜には秋の虫が鳴き始め、「秋の気配」を感じさせるようになりました。
どうか体調に気をつけてお過ごしくださいねー
また逢いましょう (^_^)ﾉ~~~~~
こちらはご存知の方が多いと思います。
硬式の大会で、大々的に予選からテレビ中継があったり、
「夏の甲子園」と呼ばれ、
今や「夏の風物詩」にもなっている全国の注目が集まる大会。
対照的に全くといっていい程、注目が集まらない「もうひとつの甲子園」
昨日２９日、決勝戦がありました。
第５６回全国高校軟式野球選手権大会決勝
《作新学院》V.S《中京》
今年の夏の甲子園で春夏連覇した１９６２年以来、
４９年ぶりにベスト４まで勝ち進んだ栃木・作新学院と、
愛知ではない岐阜・中京の対戦でした。
両校が決勝で対戦するのは三度目だそうです。
劇的な幕切れとなった結果は後程、
自分はこの大会結構好きで、去年のこの時期にも記事にしたと思います。
数年前に実際、現地に足を運んだこともあります。
印象としては、すごく地味な大会だなという印象でした。
ですが、実際に現地に足を運んで感じたことは、
それまでこの大会を舐めていた節があったので、反省させられた記憶があります。
確かに球場のキャパシティは、約五万人収容可能な甲子園球場と比較すると可哀想な位、
外野席は芝生の地味な明石球場（今年から名称が明石トーカロ球場）です。
しかも、硬式の甲子園の高校野球は、高野連の会長が挨拶しますが、
軟式の明石の高校野球は、高野連の副会長が挨拶することも多い大会です。
硬式の高校野球の選手に比べて、軟式の高校野球の選手は、
身体の厚みなど体格的には見劣りします。
ですが、応援団や、父兄の方の熱心な応援ぶりや、選手の真剣さ、ひたむきさは、
決して甲子園に見劣りしない程でした。
この大会は、決勝戦のサヨナラゲームや（昨年の決勝も最終回逆転サヨナラ決着）
決勝戦の延長引き分け再試合などもあり、
試合内容だけでいうと、夏の甲子園に負けないくらい熱い試合が多いようです。
テレビなどの報道で目にする機会が増えると、
注目されると思います。
報道機関がまず取り上げないので、自分が取り上げます。
決勝戦だけですが、NHK-FMラジオで試合を実況するので、
（関西と該当する地域局のみらしいです）
延長になっても大丈夫なように、録音時間をかなり多目に、
ＭＤにタイマー録音して仕事から帰ってから聴きました。
試合は、作新学院と中京どちらも、ランナーは出すものの決定打を欠き、
０－０のまま延長戦へ・・・
９回裏、延長１０回裏とサヨナラ勝ちのチャンスがあったものの、
あと一打が出ない後攻の中京に対し、
延長１１回表、先攻の作新学院は連打でチャンスを拡大、
エラーで遂に１点をもぎ取った。
後がない追い込まれた中京、
２００８年の決勝で奇しくも同じ対戦相手の作新学院に、
雨天順延 → 延長１５回引き分け再試合 → 敗退（足かけ３日）
と悔しい負け方をしているだけに、今日は負けられない一戦のはず。
簡単に二死となり、
「あと一人で俺たちの優勝だ」
と作新学院の投手は優勝したときのことが、
一瞬、脳裏をよぎった・・・かどうかは定かではない。
「あと一人」と、いよいよ追い込まれた中京、
このまま終わるのか・・・また作新学院に敗北を喫するのか、
と中京の選手、監督、関係者は思ったはず、
ところが、
ここから粘って四球で出塁すると、次打者が中前安打で二死一、二塁、
次打者は、ここまでチャンスで安打のなかった四番・山内、
初球から積極的に狙っていきファール、
二球目を力強くスイングした打球は、センターの頭上を襲う、
センター、バックバック、しかしボールはセンターの頭上を越えていった、
中越え打を放ち、見事逆転サヨナラ！！
作新学院（北関東・栃木）
０００ ０００ ０００ ０１＝１
０００ ０００ ０００ ０２＝２
中 京（東海・岐阜）
（延長１１回サヨナラ。中京は１２年ぶり５度目の優勝）
中京は２００８年のリベンジを果たした。
主戦・下田は準々決勝の河浦（南部九州・熊本）戦で、
完全試合を達成するなどチームに大貢献。
優勝後のインタビューでは、
「スタンドにいる応援団の方に感謝します！」
と涙まじりに語っていたのが印象的だった。
逆転サヨナラヒットを放った四番・山内は、
「ここまで打ててなかったので、なんとかしたかった」
と声を震わせながらインタビューに答えていたのも印象的だった。
高校軟式野球：中京１２年ぶり優勝 作新に逆転サヨナラ
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/high/news/20110829k0000e050071000c.html
試合結果｜第56回全国高等学校軟式野球選手権大会｜財団法人日本高等学校野球連盟
http://www.jhbf.or.jp/nanshiki/2011/schedule/schedule_20110829.html
ラジオを聞くまで一切、
試合結果をみないようにして録音中継を聴いたので、
生中継を聴いている気分で聴けたのがよかったです。
尚、昨日実況を聴いた後、記事を書いたのですが、
途中で眠くなって寝たので・・・今日続きを書きました。
以上、「もうひとつの甲子園」のレポートでした。
夏の甲子園決勝が終わるときも同じような気持ちになるけど、
この大会が終わると、一層そう思いますね。
いよいよ、２０１１の夏もフィナーレが近づいているのかな。
と、寂しいことばかりいうと気分が落ち込みそうなので・・・
ここで更に、落ち込むような曲をかけたいと思います（冗談です・・・
この時期、特に有線などで流れることも多い、
『夏の終りのハーモニー』や、森山直太朗の『夏の終わり』や、
オフコースの『夏の終り』などの曲をかけたい気分ですね。
＊○○○○さん、
つまらんやつ相手にしてても、何も得るものないですよ・・・
そういう人はストレス解消の目的で、わざと煽ったりしてくるし、
人を攻撃・・・することが趣味な人もネットにはいるからね・・・
ネットって顔みえへんからかしらんけど、性格悪いやつも多いね。
そういう人って、
普段から人とコミュニケーションとることをしてないからかしらんけど、
理解できないくらい常識のないやつって、ネットには経験上かなり多いよ。
８月２８日でブログを始めてからちょうど２年となりました。
始めた当初は、２年も続けるとは思ってもみませんでした。
自分の中で意味があると思う内は、続けてみたいと思ってます。
どうぞよろしくお願いします。
明日で８月が終わりですね。
あさってから９月ですけど、まだまだ関西では３５度になる日もありそうです。
みなさんのお住まいのところも、暑さはまだまだ続くと思いますけど、
夜には秋の虫が鳴き始め、「秋の気配」を感じさせるようになりました。
どうか体調に気をつけてお過ごしくださいねー
また逢いましょう (^_^)ﾉ~~~~~
