あの日から一年という時間が流れた。
２０１１年３月１１日、午後２時４６分。
日本中の誰もが、忘れることのない日。
あれから一年か、
いくら多くを語ったところで、
被災者の方の言葉に出来ない程の、やり場のない苦しみや怒りを思うと、言葉に詰まります。
気丈に振る舞われている姿の内に秘められているであろう、
様々な複雑な感情を察すると尚、言葉に詰まります。
あらためて、先の大震災で不幸にも命を落とされた多くの方々の、
多くの方々が安らかに眠られますよう祈るばかりです。
そして被災された全ての方に、全ての方に・・・ちょっと言葉が出てこないですね。
簡単に口に出来ない程の、苦労、苦痛、心労・・・を強いられておられる全ての方々へ、
どうかご無理なさらぬよう、そして・・・どうか生きてください。
さらに今も尚、継続中の原発被害による目にみえない恐怖と闘っている、
いや闘わざるを得ない状況に陥っている現状の日本に、
そして自分をも含む全ての方に言いたいです。
この一年、長く感じましたか、短く感じましたか。
これからも原発が残したさまざまな爪跡は、この日本という国に大きな課題を残します。
ですが絶望ばかりではないはずです。
どうか、放射能被害を必要以上に怖がって、ストレスなどによる他の病になられませんように。
そして、少しでもたくさんの笑顔で暮らしていけますように。
一日も早い日本復興を祈願します。
One for All, All for Japan
これは私事ではありますが、
ブログを更新するのはちょうど半年ぶりになります。
何故、更新しないのかにつきましては諸事情等ありまして。
正直、このまま何も告げずに去ろうかと何度思ったことか。
ですが、ブログの友達の方の思いを思うとやはり出来なかった。
結論からいいます。
明言は避けますが、正直、もうブログを更新する気はないです。
少なくとも今は。
半年という時間では足りないのかもしれません。
先のことはわかりませんが、恐らく気持ちが変わることはないです。
ですので、どうかご理解ください。
お察しくださると嬉しいです。
ですので、どうかご自分のことをお考えになられて、新しいブログを謳歌してください。
ネットのこういうブログは、他でも一切してません。
しばらくこういうのはするつもりはありません。
このブログは消しません。何故なら、このブログはネット公開である前提範囲内で、
勿論、足らないところだらけではありましたが、
その時々の、自分なりの一番いい判断で書いていたからです。
唯一、心残りといえば自分の力が足りなくて・・・ということです。
感謝します。
ある時は、ある人を脳裏に浮かべながら、
またある時は、ある人が少しでも心が癒されるようになりますように。
と心で願いながら書き記した証だからです。
そして、自分自身へ向けたメッセージとして、書き記した時も数知れず。
それら全てが自分にとっての財産です。
2012.3.11
